| スターゲイト・オープニング No.6 |
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買い物をするには、4WDの車で27キロ山から下ったプカラニというカウボーイの町Makawao に行かないと出来ない不便さがあった。
娘の中学校KalamaSchoolへの通学は29キロ離れたマカワオの町はずれにあるため、毎日が往復55キロの山道を下がったり、あがったりするライフ・スタイルであっ た。この引っ越しに一番反対したのは、アメリカ生まれの娘だった。彼女は、長年きずきあげたホノルルの友達と「さようなら!」するのがとてもつらかったようだ。そして、そのことで、いつも私は責められていた。
しかし、猛反対したその娘は、生活に慣れてくるに従い、この大自然の中でのウサギを含む動物たちとのふれあい生活と、Kalama Schoolでの新しい友達との出会いを感謝するようになっていくのであった。ハレアカラ山麓での生活は、私と家族にとっては、理想的な大自然に囲まれたライフ・スタイルであっ た。
この山中の生活は、都会育ちの自分たちにとっては、とても不便ではあった。しかし、本当に大自然がもつ大きなパワー、ベランダからはMaalaea湾やWest Mountainなど180度の壮大な景色を眺めることができた。そして、毎日散歩をすると、道路の両側には、タイムという天然ハーブが茂っていたり、野生のラズベリーをつまんで食べたりできる環境の素晴らしさがあった。
10月のはじめからは、気温がさがる。現代の暖房施設がなく、室内でストーブを燃やすため、ケアベKeaweの薪をトラック一台分買う必要があった。しかし、ストーブに薪をくべると、すぐに煙突の中がふさがっているため 室内に煙が逆流してくる始末。そこで、電話帳で、煙突掃除業者が一社だけみつかった。早速、その業者に頼みこんだが、今が最も忙しい時期で一週間位後になるという。仕方なく、最初の一週間は冷え冷えとした家の中で、夕方からは震えながら過ごさざるを得ない日々が続いた。 ホノルルにいては、こんなに気候が寒く、5ヶ月間もストーブが必要になるとは、まったく予想もしなかった。 娘は、アラモアナのペットショップで買ってきたオランダウサギのピーターをいつも庭にだし、追かけっこをしたり、大木の陰に隠れんぼをして遊んでいた。その無邪気な姿をみて、やはり、Kulaに引っ越しして良かったと、おもった。この家は、マウイではポールハウスといい、大きな丸太を組み合わせた家の作りだった。家を下見に来たとき、最初にこの家をみてすぐに気に入ったのは、パートナーだった。彼女は、ハーブ、木製のもの、コットンのもの、手作りのものに異様な関心をもつ性格をもっていた。(No.7へ続く)
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| 最終更新 2010年 5月 27日(木曜日) 14:57 |




